精神疾患によるひきこもりについて
うつ病、統合失調症、パニック障害、うつ病などの精神疾患にかかることで、恐怖感や不安感非常に強くなって、人と接することに抵抗を感じたり、症状のせいで身体を動かすことができなかったりして、ひきこもりになってしまう人もいます。
精神疾患によって、ひきこもりになってしまった人の例をあげます。
ある女性は、大学卒業してから一旦就職したのですが、長く続きませんでした。
それから、職を転々としているうちに、非常に状態が不安定になっていきました。
そして、24歳の時に初めて精神科を受診することを決めました。
そこで、「統合失調症」という診断を受け、外来通院を続ける日々が始まりました。
しかし、病状が悪化してしまい、25歳の時には外出が全くできなくなり、ほとんど自分の部屋に閉じこもり、寝てばかりの生活になってしまいました。
彼女の母親は、その状況から抜け出せないでいる娘のことに悩み、地域や病院の家族会に参加してひきこもりについて学びました。
そこで「デイケア」のことを知りました。
デイケアとは、ひきこもりなどの悩みもつ人たちが集まって、相談を受けたり作業訓練を行なったり、レクリエーションなどの活動をしたりして、自立支援を行っているところです。
母親は、デイケアを本人に勧めたのですが、始めは拒否していました。
ところが、徐々に母親の話を聞くようになり、デイケアへ一度見学に行くことを決めました。
それをきっかけに、デイケアで悩みを語り合える仲間ができ、その人たちとの交流を通して、だんだんデイケアへ通う回数が増えました。
そして、彼女は徐々に明るさを取り戻し、デイケア以外の場所へも出かけられるようになりました。
また、定期的に病院で診察を受け、身体の状態も安定してきています。
今では、作業所へ通うようになり、社会復帰を目指してがんばっています。