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社会的ひきこもりについて
社会的ひきこもりとは、その症状が20代後半までに現れ、自宅に6ヶ月以上ひきこもり、学校や仕事などの社会参加していない状態で、その原因が精神障害だとは考えにくいものです。
外出もほとんどしないで、生活が昼夜逆転していたり、家族とも話をせずに自室にずっと閉じこもっていたりする状態です。
また、コンビニへ行く程度の外出はするのですが、他の人とほとんど関わりをもちません。
ある少女は、中学入学してからクラスや部活でいじめられるようになり、孤立して居場所がなくなり、学校に行けなくなりました。
なんとか高校に進学したのですが、ここでも他の生徒と馴染めず、またすぐに不登校になりました。
その後は、コンビニなどでアルバイトをしたのですが長続きしませんでした。
そして、自室にひきこもるようになり、生活は昼夜逆転となりました。
家族は心配し、一緒に相談機関を訪れることになりました。
そこで、ひきこもりの若者が集まる「自助グループ」を紹介されたのですが、そのときは行く気にはなれませんでした。
そして数ヶ月経って、母親と供に自助グループへ参加する決心をしました。
そこで自分と同じ悩みのある人と語り合うことで、孤立感が和らいできました。
自助グループでは、仲間と過ごすことが、とても心地良いと感じるようになりました。
その後、徐々に人に対する恐怖心がなくなり、外へ出かけることが楽しいと感じるようになりました。
そして、今ではスポーツやレクリエーションに積極的に参加して、将来についても少しずつ考えるようになっています。
ちなみに、「自助グループ」とは、当事者同志が援助し合って、仲間づくりなどを目的として、自由な活動を続けているグループです。